DTM初心者に便利な無料ツール3選|コード進行・BPM計算・移調をかんたんに
こんにちは、kawaharaです。
DTMをしていると、作曲そのものよりも、
- コード進行が思いつかない
- BPMと小節数から曲の長さを計算したい
- キーを変えたいけど、どのコードにすればいいかわからない
みたいなところで手が止まることがあります。
特に初心者のうちは、頭の中で音楽理論を全部計算しながら作るのはけっこう大変です。
そこで今回は、DTM初心者さん向けに、作曲やアレンジで使いやすい無料ツールを3つ紹介します。
どれもブラウザ上で使えるので、Logic ProやGarageBand、Studio One、Cubaseなど、使っているDAWに関係なく活用できます。
DTM素材を探すなら
コード進行やBPMが決まったら、次はドラムループ・コード素材・効果音を探してみるのもおすすめです。LoopcloudやSpliceを使うと、曲作りのスピードを上げやすくなります。
この記事で紹介するDTMツール
今回紹介するのは、以下の3つです。
- コード進行ジェネレーター:作曲の土台になるコード進行を作れるツール
- BPM・小節・秒数計算ツール:BPMや小節数から曲の長さを計算できるツール
- 移調ツール:コード進行を別のキーに変換できるツール
DTM初心者さんにとっては、どれも「作業の手が止まりやすいポイント」を助けてくれるツールです。
たとえるなら、作曲中に横に置いておける小さな電卓みたいな存在です。音楽理論を完璧に覚えていなくても、必要なタイミングでサッと確認できます。
1. コード進行ジェネレーター
まず紹介したいのが、コード進行ジェネレーターです。
作曲を始めるときに、最初に悩みやすいのがコード進行です。
メロディを作りたいけれど、下にどんなコードを置けばいいかわからない。なんとなく雰囲気はあるけど、具体的なコード名が出てこない。そういうときに使いやすいツールです。
コード進行ジェネレーターでできること
コード進行ジェネレーターでは、曲作りの土台になるコード進行を考えるときに使えます。
たとえば、以下のような場面に便利です。
- 作曲の最初のアイデアがほしいとき
- Aメロやサビのコード進行を考えたいとき
- いつも同じコード進行になってしまうとき
- kawaii future bassやlofi系の曲の土台を作りたいとき
コード進行は、曲の雰囲気を決める骨組みです。
同じメロディでも、下に置くコードが変わるだけで、明るい曲にも、切ない曲にも、ふわっとした曲にも変わります。
初心者さんにおすすめの使い方
初心者さんの場合は、最初から難しく考えなくて大丈夫です。
まずは表示されたコード進行をそのままDAWに打ち込んで、ピアノやシンセで鳴らしてみるのがおすすめです。
そのあとに、
- テンポを変えてみる
- 音色をピアノからシンセパッドに変えてみる
- 1つだけコードを変えてみる
- メロディを上に乗せてみる
という順番で触ると、コード進行の感覚がつかみやすくなります。
コード進行は、最初から自力で全部作らなくてもOKです。まずはツールで出した進行を使って、音を鳴らしながら覚えていくのが近道です。
2. BPM・小節・秒数計算ツール
次に紹介するのが、BPM・小節・秒数計算ツールです。
DTMをしていると、曲の長さを考える場面がよくあります。
たとえば、
- 16小節のイントロは何秒くらいになる?
- BPM120で32小節だと何秒?
- 1分くらいのBGMを作るには何小節必要?
- YouTubeショート用に30秒前後で作りたい
こういう計算をするときに便利です。
BPMとは?
BPMとは、曲のテンポを表す数字です。
たとえばBPM120なら、1分間に120回拍があるテンポという意味です。
DTMでは、BPMによって曲のスピード感が大きく変わります。
- BPM70〜90:ゆったりしたlofiやバラード向き
- BPM100〜130:ポップスや歌ものに使いやすい
- BPM140〜170:future bass、EDM、速めの楽曲に使いやすい
ただし、BPMだけ見ても曲の長さはすぐにわかりません。
そこで、小節数と組み合わせて計算する必要があります。
曲の構成を考えるときに便利
BPM・小節・秒数計算ツールは、曲の構成を考えるときにとても便利です。
たとえば、以下のような構成を作るとします。
- イントロ:8小節
- Aメロ:16小節
- Bメロ:8小節
- サビ:16小節
このとき、BPMによって曲全体の長さが変わります。
なんとなく作っていると、気づいたら曲が長すぎたり、逆に短すぎたりすることがあります。
先に秒数をざっくり確認しておくと、曲作りの設計図が作りやすくなります。
BPM計算は、曲の「尺」を決めるためのものです。動画BGMやショート動画向けの音楽を作るときにも役立ちます。
曲の尺が決まったら、素材選びもスムーズになります
BPMや小節数が決まっていると、ループ素材やドラム素材も選びやすくなります。Loopcloudなどのサンプル管理サービスでは、BPMやキーに合わせて素材を探せるので、初心者さんにも使いやすいです。
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3. 移調ツール
最後に紹介するのが、移調ツールです。
移調とは、曲やコード進行のキーを変えることです。
たとえば、Cキーのコード進行をFキーに変えたり、Aメロのコードをボーカルの音域に合わせて上げ下げしたりするときに使います。
移調ツールでできること
移調ツールは、コード進行を別のキーに変換したいときに使えます。
たとえば、以下のような場面に便利です。
- ボーカルが歌いやすいキーに変えたい
- ギターで弾きやすいキーに変えたい
- 既存のコード進行を別の雰囲気にしたい
- 重音テトやSynthVの得意な音域に合わせたい
特にボーカル曲では、キー選びがかなり重要です。
メロディが高すぎると歌いにくくなりますし、低すぎると声の抜けが悪くなることがあります。
移調ツールを使えば、コードを1つずつ手作業で考えなくても、キー変更の確認がしやすくなります。
初心者さんが移調でつまずきやすいポイント
移調で初心者さんがつまずきやすいのは、コード名が全部変わるところです。
たとえば、C、F、Gというシンプルなコード進行でも、キーを変えると別のコード名になります。
これを頭の中だけで変換しようとすると、途中で混乱しやすいです。
移調ツールを使えば、コード進行を入力して、目的のキーに変換する流れがわかりやすくなります。
移調は、曲の雰囲気を変えるだけでなく、歌いやすさを調整するためにも大切です。
3つのツールは組み合わせて使うのがおすすめ
今回紹介した3つのツールは、単体でも使えますが、組み合わせるとさらに便利です。
おすすめの流れは以下です。
- コード進行ジェネレーターで曲の土台を作る
- 移調ツールで歌いやすいキーに調整する
- BPM・小節・秒数計算ツールで曲の長さを確認する
- DAWに打ち込んで、メロディやドラムを足す
この流れで進めると、作曲の最初のハードルをかなり下げられます。
DTMは、最初の1音を置くまでがいちばん重く感じることがあります。
でも、コード進行、キー、曲の長さがざっくり決まると、そこから先はかなり進めやすくなります。
こんな人におすすめです
今回紹介したツールは、以下のような人におすすめです。
- DTMを始めたばかりの人
- コード進行を考えるのが苦手な人
- 曲の長さを毎回なんとなく決めている人
- 移調やキー変更でよく混乱する人
- Logic ProなどのDAWで作曲を始めたい人
- kawaii future bass、lofi、ボカロ曲を作ってみたい人
音楽理論をしっかり勉強することも大切ですが、最初から全部を覚えようとすると、作曲そのものが重たくなってしまいます。
まずはツールを使いながら、実際に音を鳴らして覚えていくのがおすすめです。
まとめ:DTMツールを使って、作曲の最初のハードルを下げよう
今回は、DTM初心者さん向けに便利な無料ツールを3つ紹介しました。
- コード進行ジェネレーター:コード進行のアイデア出しに便利
- BPM・小節・秒数計算ツール:曲の長さを確認したいときに便利
- 移調ツール:コード進行のキーを変えたいときに便利
DTMでは、作曲中に小さな迷いがたくさん出てきます。
コード、BPM、キーのような部分で止まってしまうと、せっかくのアイデアが消えてしまうこともあります。
そんなときは、今回紹介したツールを使って、作業を少しだけラクにしてみてください。
ツールはズルではなく、作曲を続けるための補助輪です。慣れてきたら、少しずつ自分の耳や感覚でも判断できるようになっていきます。
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