【Kawaii系BGM向け】Loopcloudで使えるおすすめキーワード集と検索テクニック


【Kawaii系BGM向け】Loopcloudで使えるおすすめキーワード集と検索テクニック


こんにちは、kawaharaです。

この記事では、Kawaii系BGMづくりにそのまま使えるLoopcloudのキーワード集と、実際の検索手順を初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

結論からお伝えすると、「可愛い雰囲気を表す英単語」+「質感・ジャンル」+「用途」の3つを組み合わせて検索することで、Loopcloudでも狙ったKawaiiサウンドに一気に近づけます。

「なんとなく可愛い音が欲しいけど、どんな単語を入れたらいいの?」という状態から、今日から自分の「キーワード辞書」を育てていけるレベルまで、一緒にステップを踏みながら見ていきましょう。

この記事はカテゴリの基礎記事です。LoopcloudでKawaii系BGMを作るときの「土台」として、いつでも見返せるようにブックマークしておくのがおすすめです。



Kawaii系BGM向けLoopcloudキーワードの結論と基本セット

まずは、いきなり細かい理屈ではなく、「これだけ覚えておけばOK」という基本キーワードセットからお伝えします。イメージとしては、コンビニで必ず買う「いつもの定番お菓子」を決めておくような感覚です。


まず覚えたい「雰囲気キーワード」3パターン

Kawaii系BGMでよく使う雰囲気キーワードを、まずは3パターンに分けて覚えておきましょう。

  • cute / kawaii / sweet:ふんわり明るい可愛さ、ポップでガーリーな雰囲気
  • soft / gentle / mellow:やさしい、落ち着いた、ふんわりした空気感
  • pastel / dreamy / fairy:夢見心地・ふわふわ・パステルカラー系の世界観

Loopcloudの検索ボックスに、まずはこれらのキーワードを単体で入れてみるだけでも、「あ、Kawaii系になりそう」というサウンドと多く出会えます。


Kawaii系BGMで使いやすい「質感・スタイル」のキーワード

次に、Kawaii系BGMと相性が良い「質感」や「スタイル」を表すキーワードです。

  • lofi / chill / cozy:ゆるくてリラックスした雰囲気、作業用BGM向け
  • cute pop / future bass / kawaii bass:Kawaii Future Bassなど、ポップ寄りのダンスミュージック
  • 8bit / chiptune / game:ゲーム系・ドット絵世界観と合うレトロサウンド
  • ambient / pad / airy:空間系、ふわっとした広がりのある音

このあと、ジャンル別により具体的なキーワードも紹介しますが、最初は「雰囲気」+「質感」の2語を組み合わせるところから始めてみましょう。



なぜキーワード選びが大事?Loopcloudは「言葉で探す音楽ショップ」

ここで一度、キーワード選びの大切さを整理しておきます。Loopcloudは、例えるなら「とにかく品揃えが多い巨大な音楽ショップ」のようなものです。

もし看板(=キーワード)が雑だと、店内を何時間歩いても理想の音にたどり着けません。逆に、看板をしっかり立てれば、短時間で「これだ!」という音に出会えるようになります。


「なんとなく検索」だと時間だけ溶けていく理由

初心者の方がやりがちなのが、

  • とりあえず「kawaii」とだけ入れて延々と試聴する
  • ジャンルを絞らないままページをスクロールし続ける

これでもいつかは良い音に出会えますが、BGM制作の時間のほとんどを「探すこと」に使ってしまうというもったいない状態になりがちです。

そこで、この記事では、用途・ジャンル・役割ごとにキーワードを用意しておき、必要なときにすぐ呼び出すという考え方で整理していきます。



Loopcloudでキーワード検索する基本手順

次に、具体的にLoopcloudの画面上でどこを触ればよいか、操作手順を確認していきましょう。


キーワード入力の場所と基本的な検索の流れ

ここでは、一般的なLoopcloudの画面構成を前提に説明します。

  • 画面上部中央あたりにある検索バー(Search)を探します。
  • 検索バーをクリックし、「cute」や「kawaii」などのキーワードを入力します。
  • Enterキーを押すか、検索アイコンをクリックして検索を実行します。
  • 左側のサイドバーに表示される「Instruments」や「Genres」などのフィルターで、さらに絞り込みができます。

まずは、1語だけ入れて雰囲気を確認し、そのあとで2〜3語目を足していくのがコツです。


フィルターを使ってKawaii系に寄せるコツ

キーワードだけでなく、フィルターを組み合わせることで、よりKawaii系に寄せることができます。

  • 左側の「Instruments」から、Drums / Synth / Keys / FXなど欲しいパートを選ぶ
  • 「Genres」で、Pop / Future Bass / Chillout / Lofiなどを選択する
  • 「BPM」スライダーで、70〜100BPMあたりのゆったりしたテンポに絞ると、Kawaii・lofi系が見つかりやすい
  • 「Key」フィルターで、自分の曲のキー(例:F Minor, A Major)に合わせると、そのまま使いやすくなります。

考え方としては、「キーワードで世界観を決めて、フィルターで楽器やテンポを整える」というイメージです。



ジャンル別|すぐに使えるKawaii系Loopcloudキーワードリスト

ここからは、Kawaii系BGMの中でも、パートごとにそのまま使えるキーワード例を紹介します。自分の曲で使いそうなものから、メモ帳やNotionなどにメモしておくのがおすすめです。


ドラム・リズムパート向けキーワード

Kawaii系やlofi系のドラムは、派手すぎないけれど、可愛いノリが出るものを選びます。

  • cute drums / soft drums / kawaii drums
  • lofi drums / chill hop drums / cozy groove
  • snare soft / rimshot soft / clap cute
  • percussion light / shaker soft / snap

「cute drums」+「lofi」など、2〜3語を組み合わせるとより狙いやすくなります。


コード・パッド・シンセ向けキーワード

曲の雰囲気を決めるコードやパッドは、Kawaii系らしい「ふわふわ感」を意識すると良いです。

  • soft keys / cute keys / kawaii keys
  • pastel pad / dreamy pad / airy pad
  • warm chords / soft chords / jazzy chords
  • analog pad / digital cute synth

特に「pastel」「dreamy」「airy」は、Kawaii系の世界観づくりにとても便利なワードです。


メロディ・リード向けキーワード

印象に残るメロディは、音色選びで一気にKawaii度が変わります。

  • cute lead / kawaii lead / sweet lead
  • bell cute / mallet soft / music box
  • plucky synth / candy pluck / toy synth
  • 8bit lead / chiptune lead(ゲーム・配信向けにも◎)

「music box」「toy synth」など、おもちゃっぽい雰囲気の単語はKawaii系BGMとかなり相性が良いです。


効果音・ワンショット向けキーワード

最後に、Kawaii系BGMならではの「ポヨン」「キラキラ」といった効果音探しに便利なキーワードです。

  • sparkle / twinkle / shimmer:キラキラした装飾音
  • cute fx / kawaii fx / game fx:Kawaii系汎用効果音
  • bubble / pop / click:ポコポコ系のポップなSFX
  • impact soft / riser cute / sweep:盛り上がりの演出用

BGMの「間」に少しだけ入れてあげると、一気に世界観が伝わりやすくなるので、1〜2個お気に入りをストックしておくと便利です。



具体例|Kawaii系BGMを作るときのLoopcloud検索レシピ

ここでは、実際にBGMを作る場面を想定して、そのままマネできる検索レシピを紹介します。


例1:ゆったりKawaii lo-fiビートを作りたいとき

例えば、「作業用のゆるかわlofi BGM」を作るときの一例です。

  • ドラム:検索バーに「lofi drums cute」と入力し、Genresで「Lofi / Chillhop」を選択
  • コード:「soft keys pastel pad」で検索し、BPMを70〜90に設定
  • メロディ:「music box cute lead」で検索し、Keyを自分の曲に合わせて選ぶ
  • 装飾SFX:「sparkle fx / twinkle fx」で検索し、イントロやサビ前に1〜2個だけ使う

このように、「用途ごとにキーワードを変えながら、全体の世界観はKawaiiで統一」していくと、まとまりのあるBGMになりやすいです。


例2:ゲーム・Vlog向けのゆるかわBGMを作りたいとき

配信やVlog、ゲーム実況などに合う、少しポップ寄りのKawaii BGMを作る例です。

  • ドラム:「cute pop drums」で検索し、BPMを90〜110に設定
  • ベース:「kawaii bass / soft bass」で検索して、派手すぎないものを選ぶ
  • シンセ:「candy pluck / toy synth / cute lead」などでメロディ用サウンドを探す
  • SFX:「game fx / bubble / pop」で効果音を見つけ、ボタン音やシーン切り替えに使用

ここでもポイントは、「ゲームっぽさ」×「可愛さ」の掛け算です。「game」+「cute」のように、世界観を表す単語を2つ合わせると、目的のサウンドがグッと出やすくなります。



まとめ|キーワードを自分だけの「Kawaii辞書」に育てよう

最後に、この記事の内容を簡単にまとめます。

  • Loopcloudは「言葉で探す巨大な音素材ショップ」のようなもの
  • まずは「雰囲気」+「質感」+「用途」の3つを意識してキーワードを組み合わせる
  • Kawaii系BGMでは、cute / pastel / dreamy / lofi / game / music boxなどの単語が特に使いやすい
  • パートごとにお気に入りのキーワードをメモして、自分だけの「Kawaiiキーワード辞書」を育てていくのがおすすめ

最初から完璧なキーワードを選ぶ必要はありません。「これ良かったな」という検索を1つずつメモしていくだけでも、数ヶ月後にはかなり強力な自分専用のレシピが出来上がります。

ぜひ、Loopcloudで実際にいろいろなキーワードを試しながら、自分だけのKawaiiサウンドコレクションを育てていってください。



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