DTM初心者向けスターターガイド|必要な機材・始め方・おすすめ環境をわかりやすく解説
こんにちは、kawaharaです。
この記事はカテゴリの基礎記事として、DTMを始めたい方向けに、最初のステップをまとめたガイドです。 DTMは専門用語や機材が多く、最初は迷いやすいですが、ポイントを押さえれば誰でも始められます。 ここでは例え話を交えながら、必要な機材・準備・最初の音作りを丁寧に紹介していきます。
DTMを始めるための基本セット
結論から言うと、DTMを始めるには パソコン・DAWソフト・ヘッドホン・音源(サンプル) の4つがあればOKです。
なぜなら、音を作る・録音する・聞くという3つを満たすために必要だからです。
DTMを料理に例えると、 パソコン=キッチン、DAW=調理器具、ヘッドホン=試食スプーン、音源=食材。 まずはこの4つだけで料理=音楽制作が始まります。
準備するもの
- パソコン(Mac推奨・メモリ16GB以上)
- DAWソフト(Logic Pro / Ableton Live / FL Studioなど)
- モニターヘッドホン(音の解像度が高いもの)
- 無料サンプル(Loopcloud / Spliceなど)
高い機材は後からでOK。 まずは「始めること」が最優先です。
DAW(音楽制作ソフト)をセットアップしよう
DAWはDTMの中心となるツール。 ここでは例としてLogic Proの初期設定を解説します。
Logic Pro の初期設定
- 左上「Logic Pro」→「環境設定」を開く
- 「オーディオ」から入出力デバイスを設定
- バッファサイズは 256 に設定(安定)
- 「一般」で「自動バックアップ」をオン
初期設定は料理で例えると、“コンロの温度調整”のようなもの。 最初に整えると作業がスムーズになります。
実際に音を出してみよう
DTMで最初に重要なのは、 「音が出る体験」です。
音源を読み込む手順
- 新規プロジェクト → ソフトウェア音源トラック作成
- 左の「ライブラリ」から音色を選ぶ
- 右上のキーボードで音が鳴るか確認
音が鳴った瞬間、もうあなたはDTMer。 これは料理で言う「火がつくかチェック」に相当します。
初心者におすすめの制作の流れ
初心者は リズム → ベース → メロディ の順に作るとスムーズです。
制作のステップ
- ① キック・スネアでリズム作り
- ② ベースで土台を作る
- ③ シンセ・ピアノでメロディを作る
- ④ 音量バランスを調整
これは家づくりでいう 土台 → 柱 → 内装 → 最終チェック と同じ流れで、とても再現性が高い方法です。
まとめ
DTMは最初こそ少し難しく見えますが、 触っていくうちに必ず慣れていく世界です。 機材選びから音を出す方法まで、一歩ずつ進めればOK。 まずは気軽に触れて、音が鳴る楽しさを感じてみてくださいね。
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