【初心者向け】DTM上達ロードマップ|迷わず成長するための完全ステップガイド
こんにちは、kawaharaです。
DTMを始めてみたものの、「何から手を付ければいいのか分からない」「上達している実感がない」と感じていませんか?
この記事では、DTM初心者が最短ルートで上達するためのロードマップを、段階ごとにやさしく解説します。
難しい理論は後回しにして、「今やるべきこと」が明確になる構成にしていますので、安心して読み進めてください。
なお、この記事はDTM初心者カテゴリの基礎記事です。
STEP1|DTMの全体像を知る
まず大切なのは、「DTMで何をしているのか」をざっくり理解することです。 これは地図を持たずに旅を始めないのと同じで、全体像を知らないまま進むと迷子になります。
DTMでやっていることを分解する
DTMは大きく分けて、以下の流れで成り立っています。
- 音を出す(打ち込み・録音)
- 曲として組み立てる(アレンジ)
- 音を整える(ミックス)
- 仕上げる(マスタリング・書き出し)
この流れを先に頭に入れておくと、今やっている作業の位置づけが分かりやすくなります。
全体像の理解には、以下の記事が参考になります。
STEP2|DAW(Logic Pro)の基本操作に慣れる
次は、DTMの作業場であるDAWに慣れる段階です。 ここでは機能を覚えるより「触ること」を優先しましょう。
最初に覚えるべき操作
Logic Proでまず覚えたいのは、以下の基本操作です。
- トラックの追加(画面左上「+」ボタン)
- 再生・停止(スペースキー)
- ピアノロールの開き方(リージョンをダブルクリック)
- テンポ・キーの確認(画面上部のコントロールバー)
最初は「間違えてもOK」なので、実際に触りながら覚えていきましょう。
基本操作は、こちらの記事で体系的にまとめています。
STEP3|8小節ループを作れるようになる
いきなり「1曲完成」を目指すと、ほぼ確実につまずきます。 まずは短いループを作る練習から始めましょう。
8小節ループ練習のポイント
- コード・ベース・ドラムの3要素に絞る
- 音数を増やしすぎない
- 完成度は60点でOK
これは料理で言うと、「まずは一品を作れるようになる」段階です。
ループ制作でつまずいたら、こちらの記事を参考にしてください。
STEP4|曲の形に広げていく
ループが作れるようになったら、次は曲構成を意識します。 難しく考えず、「増やす・減らす」だけでOKです。
初心者向け構成パターン
- イントロ(音数少なめ)
- Aメロ(ループの簡易版)
- サビ(ループ完成形)
- アウトロ(フェードアウト)
アレンジの基本は、こちらの記事で詳しく解説しています。
STEP5|ミックスは「整える」意識でOK
ミックスは初心者が一番身構えやすい工程ですが、最初は音量バランスを整えるだけで十分です。
最初にやるミックス作業
- 各トラックの音量を下げる(-10〜-6dB目安)
- 音が被る帯域をEQで軽く削る
- コンプは無理に使わない
ミックス全体の流れは、以下の記事が参考になります。
まとめ|ロードマップ通り進めば大丈夫
DTM上達の近道は、「才能」ではなく「順番」です。
今回紹介したロードマップを意識すれば、遠回りせずに成長できます。
焦らず、ひとつずつ進めていきましょう。

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